【Excel】休日を除いた稼働日数を計算する(平日休みもOK)

excel-networknetworkdays.intl-1 関数
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「〇日から〇日までの日数」を計算したい場合、休日パターンによって関数が異なります。

土日祝はもちろん、平日休みの場合も日数から除くことが可能です。

 

・ 日数から祝日を除きたい場合は、祝日リストを作成する
・ 土日休みならNETWORKSDAY関数
・ 平日休みならNETWORKDAYS.INTL関数

まずは祝日リストを作成する

土日は関数で判別することが可能ですが、祝日は関数だけで判別することができません。

よって、まずはじめに祝日のリストを作成します。

excel-networknetworkdays.intl-7

今回は日数計算するシートとは別のシートに祝日リストを作成します。同じシートに作成しても問題ありません。

日にちが重要なので、祝日名の入力は任意でOK!
kuro
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年間の祝日を確認したい方はコチラ

パターン1 : 土日祝の日数を除く

NETWORKSDAY関数 + 祝日リスト

例:1月1日~16日までの日数を計算する。土日祝休みとする。
excel-networknetworkdays.intl-4
↑イメージはこのようになります。赤い丸(休日)以外の稼働日数を調べます。また、1日と10日は祝日です。

 

excel-networknetworkdays.intl-3

稼働日数を表示させたいセルに、=NETWORKDAYS(C2,C3,祝日リスト!$A$2:$A$17)と入力する。

 

関数の解説は、次の通りです。

=NETWORKDAYS(開始日,終了日,祭日)

祭日
… 作成した祝日リストを範囲指定する(絶対参照がオススメ)
※ 入力を省略した場合、土日のみ除く日数計算になります。

パターン2 : 指定した曜日と祝日の日数を除く

NETWORKDAYS.INTL関数 + 祝日リスト

例:1月1日~16日までの日数を計算する。ただし、祝日と月~金曜日休みとする。
excel-networknetworkdays.intl-6
↑イメージはこのようになります。赤い丸(休日)以外の稼働日数を調べます。また、1日と10日は祝日です。

 

excel-networknetworkdays.intl-3

稼働日数を表示させたいセルに、=NETWORKDAYS.INTL(F2,F3,”1111100″,祝日リスト!$A$2:$A$17)と入力する。

 

関数の解説は、次の通りです。

=NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日,週末,祭日)

祭日 … 作成した祝日リストを範囲指定する(絶対参照がオススメ)
※ 入力を省略した場合、指定した曜日のみ除く日数計算になります。

週末

【入力方法1】 “7桁の数字”で休日指定ができる。月曜スタートで、0=稼働、1=休日。(例えば、”0001010″と入力すれば「木、土曜日が休み」と判断される)
【入力方法2】14の休日パターンから選べる

1=土、日2=日、月3=月、火4=火、水5=水、木6=木、金7=金、土
11=日12=月13=火14=水15=木16=金17=土

※ 入力を省略した場合、「1=土、日」休みと判断されます。

祝日以外の予定もリストに入れて活用しよう

祝日用で作成したリストを活用してみましょう。

祝日だけでなく、年に1度しかない創立記念日や休業日をリストに入れてはいかがですか?

まとめ

さいごにポイントをもう一度確認しましょう。

・ 日数から祝日を除きたい場合は、祝日リストを作成する
・ 土日休みならNETWORKSDAY関数
・ 平日休みならNETWORKDAYS.INTL関数

みなさんもぜひ、活用してみてくださいね!

 

この記事を書いた人
kuro
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【経歴】18歳から現在進行形で事務職|主にExcelを使用して事務職に役立ててきました。楽しくて便利な機能を皆さんにお届けしていきたいと思います(*'v')

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